新型コロナウイルス陽性者が出た場合の対応について 2022/8/20時点 オミクロン株が主流である前提です。

・陽性反応が出た方

医療機関の指示に従ってください。診断医から保健所に発生届が提出されます。
保健所から陽性者の携帯電話などに連絡があり、その状態によって自宅療養か宿泊施設または病院療養となります。
療養の終了及び勤務再開については医師の判断、指示に従ってください。
※療養終了後に勤務を再開するにあたって、勤務先等に、陰性証明を提出する必要はありません。

※有症状の場合は以下をすべて満たす場合、勤務再開可能です。

  • 発症日を0日として10日間経過していること
  • 解熱剤を服用しなくても72時間以上継続して解熱していること
  • 咳などの呼吸器系の症状が軽快していること

無症状の場合

症状のない方は、検体採取日より7日間経過した時点で、療養期間が終了となります。
※ただし症状が出てきた場合は、症状が出てきた日を0日として10日間療養していただく必要があります。

陽性反応が出た方は、濃厚接触者の可能性がある方に連絡をお願いいたします。

・濃厚接触者の定義

陽性者の発症2日以内に陽性者と接触があり、以下の項目に該当する方(事業所内で陽性者がでた場合、現在保健所から濃厚接触者特定の追跡調査はありませんので、セルフチェックになります。)

1 対面で手が触れる距離(1m以内)に15分以上一緒にいた
※ポイントは、接触状況が「対面」「会話」「飲食」「換気の悪い室内」など
2 マスクをしないで、陽性者と会っていたか
あなたがマスクをしていても、陽性者が外していた場合も該当。またあごにずらす、鼻マスクなど、正しく着用できていない場合も該当

※【A】1と2同時に該当する場合、濃厚接触者の可能性あり

 

3 同居あるいは長時間の接触(車内、航空機等含)でしたか?
4 陽性者の唾やくしゃみ、それらが付着した物等に触れましたか?
※直接触れた後に、アルコールで手指消毒をしていない場合に該当

※【B】3と4いずれかに該当する場合、濃厚接触者の可能性あり

 

上記画像(濃厚接触者判断チェックリスト)は以下リンクからダウンロード可能です。(東京都福祉保健局より引用)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/coronamidika.files/checklist3.pdf

濃厚接触者の特定は事業所内で陽性者がでた場合、保健所から濃厚接触者の特定調査はありません。
また事業所(エスケイコミュニティー)から陽性者が出たことについて、保健所への連絡も不要です。(クラスター発生した場合は要連絡)
以下リンク4ページ目(5)ア、イ参照
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/coronamidika.files/noukousessyokusya2.pdf

⇒【A】【B】いずれかに該当する場合は、濃厚接触者に該当する可能性が高いため、最後に接触した日から5日間の自宅待機をお願いします。

(※テレワークは可能ですが外出は自粛をお願いします。)
最後に接触した日から2日目、3日目に自主的な検査(御自身で購入されたキットによる抗原定性検査)で陰性の場合、待機解除することができます。

→上記の【A】【B】いずれかにも該当しない場合は通常出社が可能です。

※ただし、接触のあった最後の日から一定の期間(目安として 7 日間)ハイリスク者との接触やハイリスク施設への訪問、不特定多数の者が集まる飲食や大規模イベントの参加等の感染リスクの高い行動を控えてください。

参考
発生場所ごとの対応について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/coronamidika.files/hasseibasyo5.pdf

参考
陽性者と接触があった場合の対応について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/coronamidika.files/noukousessyokusya2.pdf
以下リンク4ページ目(5)ウ参照 以下抜粋

事業所等で感染者と接触があったことのみを理由として出勤を含む外出を制限する必要はない。陽性者と事業所等内において接触があったと考えられる場合については、以下の①から③までの対応を実施する。
① 事業所等で感染者と接触のあった者は、接触のあった最後の日から一定の期間(目安として 7 日間)はハイリスク者との接触やハイリスク施設への訪問、不特定多数の者が集まる飲食や大規模イベントの参加等の感染リスクの高い行動を控えるよう、事務所内に周知すること。
② 事業所等で感染者と接触があった者のうち、会話の際にマスクを着用していないなど、感染対策を行わずに飲食を共にしたもの等は、5日間の外出自粛や 5日目に自主的な検査を実施する。
この場合、感染拡大防止対策については接触者が自主的に行うことを基本とする。
③ ①、②いずれの場合であっても、症状がある場合には速やかに医療機関を受診するよう促す。

※陽性者の発症2日前までに接触のあった顧客や取引先等も濃厚接触者に該当する可能性があります。
顧客や取引先が濃厚接触者に該当しないよう、換気、1Mを超える距離の確保、マスク着用、極力飲食は控えるなどの意識、対策をお願いいたします。

PAGE TOP